ながしま事務所通信


~ 知らなくてもなんとかなるかもしれないけど、知ってたらきっと役立つ情報をお届けします ~

第97号 平成25年7月 発行

コラム画像 コラム:当職が感じたことを徒然なるままに綴ります。

家事育児健康法
 

  ~ 人間ドックに行ってきました

 当職は人間ドックや健康診断の類は正直嫌いです。前日からの食事制限や、胃カメラの際のバリウムも嫌ですが、何より、「健康だと思っている人間が、検査を受けることで病気だとわかってしまうこと」が納得できないのです。言い換えると、「病気になりに検査を受けに行く」ような感じがするのです。

 「嫌だ嫌だ」と言っていても、子どもたちのため、従業員たちのためにも突然倒れたりしてはいけない、ということで、先日、人間ドックに行ってきました。父子家庭のため、仕事や各種会合以外に、家事育児に多忙な毎日を過ごしている当職。当日も睡眠不足でふらふらになりながら検査を受けました。心電図と聴覚検査では、途中で寝てしまったくらいです。

 で、結果はどうだったかというと、ほぼ「オールA」の極めて健康体でした。過労とまではいいませんが、多忙を極める当職、毎日寝酒もするし、特に運動もしていない、おまけにヘビースモーカー。「どこか悪いところが見つかってしまうのでは」と心配していましたが、どこも悪くありませんでした。

 自己診断ですが、毎日の家事育児が健康に起因しているのではと、当職は思いました。家事育児により運動不足が解消される。休日でも朝早く子どもたちに起こされるため、毎日規則正しい生活ができる。睡眠時間は短いですが、家事で毎日十分に体を動かしてから寝るので、深い眠りを得られている。…等々。何の根拠もありませんが、家事育児全般をしていることによって、健康体が維持できているとしか思えません(何の根拠もありませんが…)。


 暴飲暴食、運動不足でメタボと診断されたお父さん、一度家事育児をしてみてはいかが?


解説画像 解説:登記・相続・裁判等司法書士に関連の深い事項を解説していきます。


株式会社の設立手続

 

 ~ 司法書士に任せて楽々法人成り

 会社法が改正されてはや7年。株式会社の設立が依然と比べて容易にできるようになっていることは、一般の方にも周知されてきているものと思います。ただ、会社法や商業登記法を知らない方が、一から会社設立の手続を進めようと思っても、そう簡単にはいかないのが事実です。経営者は本業に専念していただき、「餅は餅屋」、会社設立の手続は専門家である司法書士に任せるのが賢明です。



 平成18年の新会社法施行等により株式会社の設立がしやすくなったという話はよく聞きますが、具体的にどうのように「しやすく」なったのでしょうか。

① 資本金が1円でも株式会社設立が可能になりました。
 ※ 新会社法施行前は、資本金が1000万円以上必要でした。

② 取締役1名のみで株式会社設立が可能になりました。

 ※ 新会社法施行前は、取締役3名、監査役1名(計4名)が必要でした。

③ 取締役の改選が10年に1回でよくなりました。

 ※ 新会社法施行前は、取締役の改選は2年に1回必要でした。

④ 電子定款認証を利用することにより、定款貼付の印紙代が4万円が節約できます。

 ※ 定款を紙で作成した場合、印紙税法により4万円の収入印紙を貼り付ける必要があるのですが(現在でも)、定款をデータで作成して電子認証を受けることが可能になったことにより、印紙の貼付が不要となりました





※ お客様にご用意いただくものは、「印鑑証明書」「実印」「通帳」のみです。
※ お客様にしていただかなければならないのは上記①⑤⑥⑩のみです。
※ お客様にしていただかなければならないのは上記①⑤⑥⑩のみです。


 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。