担保設定

No.182 抵当権とは

    ~ 住宅ローンを例に

    適材適所 ~ 息子の特殊能力

     
    コロナ渦の夏休み。休みだから気軽に遊びに、というわけにも行きません。わが家の子どもたちは、春の緊急事態宣言時で慣れた部分もあるのか、自宅で学習に、趣味にと思い思いに過ごしています。高校生になった上の息子は、それでも手持ち無沙汰なのか、やたらと家事を手伝ってくれます。子どもがずっと家にいると、「昼食やら何かとやることが増えて大変!」なんてお母さんたちの愚痴も聞こえますが、おかげさまでわが家では「むしろ助かっている」と言っても過言ではありません。
    その息子は、夏休み中でも毎日早起きして、やたら規則正しい生活をしています。毎日だいたい同じ時間に起きるのですが、目覚まし時計は使いません。そういえば、昔から目覚まし時計を使わずとも、決めた時間には起きてきます。用事があっていつもより早く起きなければいけないとしても、彼にとって目覚まし時計は不要なのです。必ず遅れることなく自分で起きてきます。ここまでくると、一種の特殊能力です。
    息子は他人に言葉で何かを伝えたり、コミュニケーションを取ったりすることがあまり得意ではありません。その分なのかどうかはわかりませんが、記憶力や時間に対する感覚が他人より優れているようです。人間、誰しも多かれ少なかれ得意不得意はあります。得意な面を活かして、社会に貢献できる大人になってくれたらと、親としては期待しています。
    ちなみに当職は司法書士のくせに「書類を正確に作成する能力」が劣っています。その分、お客様や得意先とコミュニケーションを取ったり、より良い方法を提案したりといった能力はなかなかのものがあります(手前味噌ですが…)。書類をキッチリ作ってくれるスタッフにいつも助けてもらいながら、適材適所で、常によりよいサービスを提供できるよう、こころがけています。
    苦手なことをがんばることも大切ですが、助けてもらえばいいんです。
     
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    ながしま事務所通信

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