~ 知らなくてもなんとかなるかもしれないけど、知ってたらきっと役立つ情報をお届けします ~
第102号 平成25年12月 発行
かけがえのない人間関係 ~ 当職は岡崎青年会議所を卒業します 当職は「岡崎青年会議所」の会員です。「青年会議所」とは、40歳までの青年による社会をよりよくするための活動を行う団体です。一般に「JC」と呼ばれています。当職はながしま事務所開業2年目より在籍し、現在まで8年間JCにおいて様々な活動をしてきましたが、今年で40歳を迎え、12月をもって岡崎青年会議所を「卒業」することとなりました。 JCの活動は、選挙の公開討論会や市民活動団体へ寄付をするための基金設立といった難しいことから、子どたちのための相撲大会や清掃ボランティア等身近なことまで多岐にわたります。入会資格は20歳から40歳までという年齢以外ありませんが、所属するメンバーの多くは経営者又はそれに準ずる者で、自ら会社を経営しながら、家庭を守り、その上でJC活動までするとなると、なかなか大変なものがあります。 当職も、自閉症の息子が小学校に入学したばかりの父子家庭、仕事の上でもスタッフの入れ替わりがあるといった過渡期の中、睡眠時間が毎日3時間なんて年もありました。そんな中でも、JCの仲間たちや当事務所スタッフ等まわりの皆さんに支えられ、なんとか、JCと仕事・家庭を両立してきました。大変でしたが、充実していました。 当職が、JCにおける8年間で、社会のために、岡崎のためにどれだけのことができたかは正直わかりません。ただ、尊敬できる先輩や信頼できる多くの仲間と、同じ志を持って懸命に活動してきたことに関しては、本当に誇りに思っています。一緒に苦労し、何かを成し遂げることで、戦友のような感覚をおぼえ、何にも代えがたい人間関係が生まれました。JC内はもとより、仕事上や、プライベートにおいても、何かあった時に必ず助けてくれる、逆に助けてあげられるような人間関係というのは、そう簡単に創れるものではありません。 JCに限った話ではありませんが、仕事や家庭以外において人間関係を培うことは、大変有意義で重要なことだと当職は実感しています。仕事や家庭に入り浸って、外に目を向けない、外の人と人間関係を築かないでいると、不測の事態に対応できず、いずれ行き詰まってしまうのではないでしょうか。 JCを卒業する今、当職は心から思っています。「かけがえのない人間関係を築けた。JCに入って本当によかった」と… |
解説:登記・相続・裁判等司法書士に関連の深い事項を解説していきます。 |
遺言書の検認 1.「遺言書の検認」の概要 遺言書(公正証書による遺言を除く)の保管者又はこれを発見した相続人は、遺言者の死亡を知った後、遅滞なく遺言書を遺言者の最後の住所地の家庭裁判所に提出して、その「検認」を請求しなければなりません。 2.申立に必要な添付書類1. 遺言者の出生時から死亡時までのすべての戸籍(除籍・改製原戸籍)謄本 3.検認の手続について(Q&A)Q1. 相続人には、検認手続が行われることをだれが連絡するのですか?また、相続人のなかには、高齢で出頭できない人がいるのですが、問題ありませんか? Q2. 検認期日には何を持って行けばよいのですか? Q3. 検認期日には,どのようなことを行うのですか? Q4. 検認が終わった後は、どうすればよいのですか? ※ 不動産の名義変更には登記申請書を作成する必要があります。専門的な手続になるので、司法書士に依頼されることをお勧めします。 |
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