相続

No.161 遺言

    ~ 知らなくてもなんとかなるかもしれないけど、知ってたらきっと役立つ情報をお届けします ~

    第161号 平成30年11月 発行

    遺言 ~公正証書遺言のすすめ

    A COLUMN ~記事~

    ホスピタリティの塊 ~ 博多の女

     
    先日、博多へ社員旅行に行ってきました。海の中道や太宰府天満宮を観光し、イカの活け作りや博多ラーメンといった博多グルメを満喫。男性陣は飲みに繰り出し、女性陣はさらに足を延ばして大分・熊本まで。大変楽しい社員旅行になりました。その旅行の際、大変お世話になったのが、博多に出店した取引先の本部長さん。宴会の会場・飲み屋の選定から予約まで、手配を買って出てくれました。夜は遅くまでつきあってくれた上、店舗の見学までさせていただき、彼のホスピタリティのおかげで、より充実した旅行とすることができました。本当に感謝しています。

    「博多」と「ホスピタリティ」というと忘れられない人がいます。彼女は、十数年前、博多に旅行した際、たまたま知り合っただけの関係なのですが、「ホスピタリティの塊」と言っていいほどの接待をしてくれる女性でした。初対面の当職たちに、お店の案内から予約までしてくれた上、日付が変わるまで一緒に飲みにつきあってくれました。率先して宴会の場を盛り上げ、お酒もつくり、話し上手で聞き上手、飲みつぶれた先輩の介抱から、締めのラーメン屋の案内まで。本当に至れり尽くせりの接待でした。

    「何かお礼をさせてよ」と言っても決して何も受け取らず、「どうしてここまでしてくれるの?」と尋ねると、「せっかく愛知から博多まで来てくれたんだから、楽しんで帰って欲しいから」とのこと。見習うべきホスピタリティでした。当職も、お客様に対し彼女のようなホスピタリティを持って接することができたらと、真剣に考えたものです。

    今、当職はお客様にホスピタリティを持って接することができているでしょうか。懐かしい記憶を想い出すとともに、襟を正すきっかけとなった良い社員旅行となりました。

    念のため言っておきますが、その博多の女性と当職とは深い関係にはなっておりません。グレーでもオフホワイトでもなく、真っ白です(笑)。
     

    ながしま事務所通信

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