No.191　供託～法律に基づき、国がお金を預かる制度

困難にもめげず～外壁工事とツバメ

　当事務所の外壁工事が始まりました。建築して13年、そろそろメンテナンスが必要な時期です。目地のコーキングを直し、塗装をするだけなので、あまり変化はないのかもしれませんが、できあがりがちょっと楽しみです。

  ただ、工事をするにあたって1つ問題が。ガレージ部分にツ営巣しているのです。おそらく卵を産んだばかり。2羽のツバメが巣の周りを飛び回っています。足場の組み立てが始まると、もう今まで通りには飛び回ることはできません。工事の業者さんがたくさん来るのでその度一度巣から離れて、また戻っての繰り返し。ツバメにとってはいい迷惑です。それでもツバメは卵を温め続けています。

　当職は工事業者さんと相談して、ツバメの巣がある部分だけ工事を延期し、後日施工をしてもらうことにしました。巣を取り除いて工事を決行するのはさすがに忍びない。ツバメの姿を自分と投影し、当職もたとえ困難にぶちあたっても健気に前向きにいたいと考えたりして…。

　配慮してくれた業者さんには、本当に感謝です。卵が孵り、ヒナが巣立っていくまで暖かく見守っていきたいと思います。当職の白い車がダルメシアンになっていくのを耐えながら…（涙）

EXPLANATION ～解説～

供託　～法律に基づき、国がお金を預かる制度

1.「供託」とは

2.供託の種類

3.こんな時に供託できます（弁済供託の事例）

4.司法書士と供託

ご不明な点がございましたら、当事務所へご相談ください。